ペットショップに転職してみた。。

知識ゼロ経験ゼロからのチャレンジ

4月5頭目

家族が決まりました。

 

マルチーズとプードルのミックス犬です。

 

もうすぐ4月も終わりそうなのに

 

5頭目です。

 

とりあえず良かったです。

 

 

 

今回のお客様は

 

30歳前後のカップルでした。

 

 

 

最初に接客したのは

 

女性の方だけでした。

 

近所に買い物にきていて

 

女性だけペットショップに

 

入られたそうです。

 

 

 

じっとトイプードルを見つめていたので

 

私「その仔気になりますか?」

 

女性「はい。かわいいです。」

 

私「抱っこしてみます?」

 

女性「え?できるんですか?」

 

私「いいですよ」

 

最初は普通に触れて嬉しい

 

といった感じでした。

 

椅子に座ってもらい

 

私「お姉さん今何か飼ってますか?」

 

女性「いえ、飼ってないです」

 

私「今までもワンちゃん飼ったこと

       ないんですか?」

 

女性「家族が動物苦手で何も

           飼ったことないんですよ」

 

私「そうなんですね。お姉さんは

       昔から飼いたかったんですね」

 

女性「そうなんですよ。なかなか

           飼えなくて」

 

私「今も飼えないんですか?

       ご家族と一緒にお住まいなんですか?」

 

女性「いえ、最近彼氏と同棲し始めて

           彼氏は犬欲しいとは言ってます」

 

私「彼氏さんもワンちゃん好きなんですね」

 

女性「前にダックス飼ってたみたいです

           亡くなったそうでそれから

             飼ってないです」

 

私「そうなんですね

       今日、彼氏さんはお仕事?」

 

女性「一緒に買い物にきてたんですけど

           どこか行ってしまって。

            近くにはいます」

 

私「そうなんですね」

 

こんな感じでした。

 

女性はワンちゃん好きだけど

 

今まで飼えなかったため

 

ペットとの生活に憧れている様子でした。

 

少し話していると

 

プードルについての

 

質問がどんどん飛んできました。

 

抱っこしてかなり飼いたくなってきたのか

 

しつけのことや食事のあげ方など

 

具体的な質問も出てきて

 

いい感じになってきました。

 

私「彼氏さんはどんな感じなんですか?

       ワンちゃん欲しいとか仰ってますか?」

 

女性「聞いたことはありますけど

          そのうち飼いたいと言ってましたよ」

 

私「そうなんですね

       お姉さんすごく連れて帰りたそう

        なんで一度相談してみたら

          いいじゃないですか?」

 

女性「そうですよね

           連絡してみます」

 

私「ではこの仔の資料だけ

       準備してきますね」

 

女性「ありがとうございます」

 

私「ゆっくり抱っこしててくださいね」

 

抱っこしていたのは

 

レッドの目がクリクリしてて

 

体も小さいプードルちゃん。

 

ペット保険や必要な用品の見積もりを

 

準備していると

 

すぐに彼氏さんもきてくれました。

 

私「お兄さん、こんにちは」

 

男性「どうも」

 

私「その仔かわいいですよね

       どうですか?」

 

男性「犬はなんでもかわいいよ」

 

私「相当好きなんですね」

 

男性「子供の頃からずっといて

           去年ダックス亡くなってから

            飼ってないんですよ」

 

私「やっぱり寂しいですよね

       ワンちゃんいないと」

 

男性「飼いたいけど

           本当はハスキーみたいな

            大型犬がいいんですよ」

 

私「ハスキーいいですよね

       私も本当は大型犬飼いたくて。。。

        今は賃貸で部屋が狭いから

         小型犬しか飼えないですけど」

 

男性「やっぱりそうですよね」

 

私「お姉さんはこの仔連れて帰りたそう

       ですけど、こんな仔はどうですか?」

 

男性「アウトドア好きなんで

           山とか連れて行きたいんですけど

            大きさどれくらいになりますか?」

 

私「両親の体重は2.5kgくらいです

       成犬になってだいたいこのくらい

        ですかね」

 

男性「小さいな、山とか連れて行けるかな」

 

私「もう少し大きくなりそうな仔が

      いいですか?」

 

女性「えぇ〜、小さい方がいい」

 

男性「もう少し大きくなるほうが

          安心感あるよ」

 

私「外で走り回って遊ぶ感じなら

       もう少し大きい仔がいいかもしれない

        ですね」

 

少し離れて

 

ちょっと大きめのマルチーズとプードルの

 

ミックスの仔を連れていきました。

 

私「この仔はどうですか?」

 

男性「これプードルですか?」

 

私「マルチーズとプードルのミックス犬です」

 

女性「この仔もかわいい」

 

男性「俺はこっちの色がいいな」

 

反応もいい感じで

 

より連れて帰りたくなってきた様子。

 

私「お家にペット用品で使えるの

       残ってますか?」

 

男性「前の仔のやつは友達にあげたり

           捨てたりしたからないですよ」

 

私「そうなんですね

        一応準備だけしてたんですけど

        見積もりだしたらこの金額です」

 

男性「お兄さん仕事はやいですね 笑」

 

私「ありがとうございます 笑」

 

女性「金額、結構しますね」

 

私「この仔たちの金額とお迎えするときに

       必要なものとペット保険もつけての

       金額で計算してきました」

 

男性「もっと安くならない?」

 

私「この仔の金額は無理ですけど

        用品と保険見直せば少し下がりますよ

        ただこの仔のためだとあったほうが

        いいと思います」

 

男性「うーん」

 

私「お二人はどっちの仔の方が

       好きですか?」

 

男性「ミックスかな」

 

女性「私はプードルちゃんがいいけど

          ミックスの方が金額安いから

           この仔でもいいかな」

 

私「そうですね

       お二人の話を聞く限り

       こっちのミックスの仔の方が

        生活に合ってると思います

        金額的にも安いですし

        ちょうどいいかと思いますよ」

 

男性「分割とかできるの?」

 

私「できますよ

        契約の準備してきますね」

 

男性「え?待って、月々いくら?」

 

私「いくらまでなら大丈夫ですか?

       調整しますよ」

 

男性「1万円くらいがいいです」

 

私「全然大丈夫です

       では準備してきますね」

 

こんな感じで

 

フワフワしたクロージングで

 

決まりました。

 

今回は同世代くらいの方で

 

話やすい雰囲気だったため

 

安心してもらい購入に至りました。

 

もともといずれ飼いたいという

 

気持ちもあり2人の相談に乗っている

 

というようなトーク内容でした。

 

飼育についての質問に

 

丁寧に対応したのが良かったと

 

思います。

 

男性は最後に

 

「飼うつもりなかったのにね〜 笑」

 

と笑いながら話してました。

 

満足していただいたので

 

こちらとしても幸せになれる

 

内容でした。

 

一緒に楽しく遊んで欲しいなと思います。

 

 

 

読んで頂きありがとうございます☆